F T R @
九州発! 日本中が楽しくなるWEB文芸誌。美術館・博物館のイベント情報、気になる本や本屋さん、読みたい物語がきっと見付かります

向かい風は南風。追い風はビル風。9 たかなしみるく。

カバー2

ビル風の子守唄を黙って聞いていられるほど、僕らは大人らしくないね。(2) 【たかなしみるく×御茶ノ水(2)】
 
 どうも。あけましておめでとう。今年もひとつよろしくね。
 さて、2016年申年のようですが。サル。サルだから今年のモットーは「サルもの追わず」と言う事にする。自分から離れて行くもの離れて行く人離れて行く運勢については、それは今の自分にとって必要じゃないから離れていったんだ、足かせになるから離れていったんだって、別れを都合良く捉えられるようになりたい。
 
 では本題へ。
 今回号も前回に引き続いて御茶ノ水の話。2013年8月に書いた話。
前回号はこちらから
 
 夕暮れ時、御茶ノ水橋に並んで、君とまた缶ビール開けたいね、なんて。
 今年も来年も、ずっとずっと、そうやって言い続けられますように。
 

 

 
 小気味良い音を立てて、風は落ち着いた青の、極めて上品で、利口で、優しい街全体を小刻みに疾走していく。「この風に行く宛などあるのか」などというフレーズをよく耳にするが、おそらく風はそんなことまで考えていない、と、僕は思った。ただ、風は、いつだって、僕らのことを少し困らせて、にっこりと優しく笑っているような気がした。目的や、目的地など、多分ない。あるとすれば、僕らの間にある穴を、繋ぐ橋のような役割は果たしているかもしれない。
 
 おかげで僕は、無理に声に出して、落ち着いた青の夜闇の空間を、繋ぐ必要がない。
 浮かぶ月も、左手側にそびえ立つ大学も、目の前の幼稚園も、誰もいない遊具も、戯れる男女の姿も、全て僕らの間にある穴を繋いでくれている。もう、繋いでくれていることを、僕は、奴との関係性である上でなら、信用している。奴も同じように言葉を紡ごうとせず、ただただ自分のペースで発泡酒を口にするだけである。
 
 その横で、僕はマフィンの袋を開けて、ひとくち食べた。
 青みがかった灰色の地面に、透明な黒い影が伸びる。灰色のTシャツに、黒いパーカー、黒い細身のズボンに、ハイカットの派手な色のスニーカーに、そして、蛍光色のニット帽を身につけている僕の影は、やはり女の子の影には見えない。もう一度自分の服を見直してみても、まあ、確かに体型がそうなのだから、女の子の格好なんだけれども、でも、向こうの女の子が着ているような、ブラウスや、スカート、あるいは、ワンピースやフリルのついたものなどは、あえて選ばなかった。奴の前で、そう言った格好をすると、自分が女の子であることをより一層意識してしまうし、意識してしまうことで気持ちがブレてしまうのが嫌だった。だから、年中期間を選ばず履いて色褪せている黒い細身のズボンを選んだ。一番これが、着ていて楽だし、おそらく僕らしい格好だろうな。
 とは言うものの、僕だってワンピースや、スカートぐらい着る。自ら進んで購入するし、勿論着るし、着ている自分自身嫌いではないし、似合わないわけでもない。ファッションビルの中をぐるぐると巡るのは好きな方だし、猫撫でるような黄色い声で、パーソナルスペースを時に無視してくるような、店員のお姉さんとしゃべることも嫌ではない。むしろ黒い丈の長いワンピースは、よく似合う方だと自負しているし、店員のお姉さんと話をするのも好きな方だ。でも、そういった服を着ている時には、妙に、自分が女の子であることを過剰意識してしまう。そわそわして、どうも落ち着かない。
 
「うまい。」
 もぐもくとマフィンを食べながら、僕は自分の気持ちに落としどころを探していた。
 
 そう、いまは、ただ奴に、着の身着のままの自分自身を伝えたい。余計な感情を介在させる隙は、なるべく少なくした状態で。いま自分自身が、一番思っていることだけを。
 
 そんな僕のちょっとした決心を知らないまま、奴が僕に言葉を発した。
 
「お前、今何吸ってんの?」
 
 奴は、僕の右手側に置いてある煙草の箱を、物珍しげに眺めている。
 
「アメスピ3mg。」
 
 僕はマフィンを途中で食べるのをやめて、袋にくるんでそっと左手側に置きながら返事をした。
 
「昔もっと可愛いの吸ってなかった?」
「それ、だいぶ昔。キャスターもマルボロも吸ってたけど。」
「ああ、そうだっけ。」
「うん、そうだよ。」
 
 そう言って、僕はオレンジ色の箱から煙草を取り出して、火を着けようとする。如何せん、風が強くて火がなかなかつかない。思わず「火がつかねえ!」と、3回ぐらい口に出していた。
 視界に携帯電話を見る奴の姿と、一対の男女の姿が重なる。そろそろここを離れたほうがいいのだろうか。と、色々な事を気にかけながら、僕はやっとの思いで、煙草に火をつける。
 

「ごめん、時間大丈夫?」
「ああ、うん。」
「最近、人の行動、妙に気にするんよ。」
「なんで? そんな必要なくない?」
 

 僕は、煙草の灰が落ちていくのを確認したあと、足を組み直す。

 
「わかんないけど。」
 

 そんな必要はおそらく、ない。と思う。
 それでも僕は、僕に関わる人間、特に僕がある特定の感情を抱く人間の心の動きを妙に気にしてしまう。僕自身、どう思われているかと言う事を、異常なまでに気にしてしまう。所謂自意識過剰というものなのか。それが積もりに積もって追い詰められてくると、僕は体調を崩しやすくなってくる。それぐらいまで、僕は簡単に僕自身のことを、僕自身が知らないところで、追い詰めてしまっている。
 

 ふっと右手側の影の配置が変わったように思った。奴が背中を丸めた前傾姿勢から、姿勢を変えたようだ。
 
「もう酔いが回って辛い。」
「なんで、まだ8時半だよ。」
「そうだな、まだ8時半だな……。」
 
 そっか、早く帰りたいよね。ごめんね。 奴に対してそう思いつつも、僕としては、せめて9時半まで、一緒にいて欲しかった。
 
 普段土曜日は仕事がある。今日は、久しぶりに高校時代同じ部活だった友達と会うつもりだったので、わざわざ後ろの時間をあけておいた。だけれども、突然友達が約束を蹴った。理由はどうだかわからないけれども、おそらく彼氏ができたのだろうか。若しくは、今現在、有象無象と混沌とした思考の中にいる僕に、めんどくさくて会いたくないと思われてしまったのか。
 僕は普段は9時半まで仕事をしていて、その時間までは、僕は僕自身の思考を止めて、仕事のペースに合わせることで自分を保っている。その時間まで、僕は僕自身であるけれども、社会的な存在としての僕でいることができて、1人きりでいるときに襲い来る、思考の化け物に食われることがない。だから、その時間まで、僕はどうしても1人きりになりたくなかった。思考の化け物に食われる時間は、可能であれば、できるだけ、少ないことを望む。
 

「今日さ、昨日か? 今日の約束、友達にドタキャンされてさ。なんつうんだろ。僕が今めんどくさそうなのわかってるからさ、会いたくなくて回避されたかなって、思っちゃうんだよね。」
 

 正直に、僕は思っていたことを、奴に言った。
 向こうに見える例の一対のカップルは、僕らを気にすることなく、肩を寄せ合い始めている。
 僕はその姿に無性に腹を立てたが、そんな怒りも行き場を知らず、心の中ですぐに弱みを見せ、引っ込んでいく。
 

「まあ、それはないと思うけど、でも、今のお前なら、そう考えるかもな。」
 
 奴の、僕の言うことを、肯定もせず、否定もせず、わかったように流してくれる返事が、身に染み入る。

 
「なんかさ、最近みんな彼氏とか、出来てさ、同棲始めたり、結婚したり。」
「うん。」
「気ぃ、使うよね。誘ったりすんのも。」
 

 周りがパートナーを見つけて、社会的にも、精神的にも、落ち着きを得ていく中で、僕は、いつまで、こうやってひとりぼっち、思考の化け物に食われ続ける毎日を送らないといけないのだろうか。
 夜闇に広がる青みがかった灰色の砂地と、僕の心が重なり合う。僕は、「はあ……。」と深い溜息をついて、右手の、あと半分ほど残っている煙草に口を付ける。
 
 ――何層もの違う色が重なって出来た、夜の黒くて、明るい青。
 

 僕は煙を吐きながら、その中に埋もれていくような、自分の感情を頑張って引っ張り上げる。
 

「僕さ、言われるんだよ。人に。考えすぎだとか、物事拗らせ過ぎだとか。」
 
 横を見ると、奴は僕の言葉を、頭の隙間で受け流しているように見えた。僕は目の前に伸びる透明な黒い影に視線を合わせた。
 

「まあなあ。そうだなあ。」
 
 酔った状態が辛いのか、僕の話を聞いているのかいないのか、それとも普段からこんなに適当だったのか、奴は気の抜けた返事をする。
 
「傷つけたくないから考えるのに、でも考えと現実がうまく繋がらなくて、全部ひっくり返って結局人のこと傷つけちゃって、自分も傷ついて、絡まって、それを解くために、やっぱり考えて考えて、自分なりになんとか蹴りつけてかないと。って思っちゃうんだけど。」

 
 それでも、奴の反応をそっちのけて、少し涙をこらえながら、夜に響くぐらい大きめな声でそう言った。奴に響いたかどうかはわからないけれど、夜に、確かに響く大きさの声で、僕はそう言った。
 

「自分の中に生まれる、正体の見えない悲しみや、さみしさや、苦しみはさ、自分で考えて、蹴りつけないと、生きていけねーのに。」
 

 僕は煙草を地面に押しやって火を消して、もう一度ぎゅっと吸殻を足で踏み潰した。涙をこらえるのと同じように。足で自分の感情を踏み潰すように。
 

 大きく、ゆったりとした、それでいて、生命感に溢れている呼吸音が聞こえる。ペガサスが眠る音、街全体が、眠る音。街の雑踏は、いびきと言ったらいいのだろうか。静かながらに、壮大な何か、無機質な有機体に包まれている感じがする。僕は今、大きな羽根に、包まれて、守られている。ここでなら、感情を過剰に押し殺す必要も、きっとない。街全体がそうさせているのか、それとも隣にいる奴の存在が大きいのか、そのどちらも相まってのことなのだろうか。
 
 僕らは、各々の中に散らばる思考と感情のピースを、各々で拾い直し、もう一度、各々の空いた部分を埋めなおす作業をすることに集中しだした。言葉を発することなく、ただ、沈黙を保った状態が少し、続く。僕らは、各々自身と、対話をして、相手に対してふさわしい対応を、見つけようとする。

 

「あれだわ。お前さあ、『悲哀の仕事』って言葉、知ってるか?」
 

 風が僕らの沈黙を、十分に繋いだ後に、奴が口を開いて、僕に言った。

 
『悲哀の仕事』
 
 どこかで聞き覚えのある言葉だな。と、僕は思う。僕の心を刺激するような、素敵な響きの言葉だ。
 

「知らん。聞いたことあったかもしんないけど、なんだっけ。」
 
 向こう側のカップルが、夜闇に響くぐらいの声の大きさで笑い出した。木が生い茂ったあたりからも、虫の音が聞こえてくる。車が走り抜けていく音も全て、自然な音として、僕の耳に入ってくる。僕はレッドアイの缶をくるくる回しながら、その音たちの中で、奴の答えを待った。
 
「ひあい って、悲しみに哀愁のあい って字書くんだけどな。」
「うん。悲哀ね。」
「人が死ぬでも失恋でもいいんだけどさ、思ってる人を失うとさ、何らか感情にブレが出るじゃん。悲しくなったり寂しくなったり。でも、きちんとそう思えることって正常なわけよ。」
 

 その言葉は、ほんの刹那だけ、僕に赦しを与える。
 そうだ、ゼミの先生が昔その話をしていた。フロイトの言葉であるところまでは思い出せた。もちろん真面目に勉強をしていたわけでもないので、それ以上のことはよくわからない。
 

「まあ、だから、お前の感情は仕事してるんだよ。そうとでも思っておかないと、お前また死ぬって言い出すだろうそのうちすぐ。」

 
 僕の中の記憶のうちの一瞬が、頭の中で点滅を繰り返す。過去のこと。痛くも切なくも、どこか美しい記憶の断片が、ちかちかと映し出されては、消えている。
 

 ――お前また死ぬって言い出すだろう。
 

 落ちている画鋲を、うっかり素足で踏んでしまう、あの感覚で、心がぷすっと突き刺される。
 出血はないが、踏んでしまった場所が、赤く腫れ上がるのと同じように、心も一箇所、赤く腫れ上がる。
 
 いや、もう、言わないよ。とも言い切れない。でも、しかし、やっぱり、でも、
 

「言わねーよ。」
 

 何かを思い出しているような仕草を見せないように、また、心の腫れ上がりを隠すために、そして僕は続いて台詞を言い流す。
 

「あ、でもね、今日、お前が釣れなかったら、思考止めるために薬飲んで早く寝ようと思ってた。健全でしょ。」
「なんでだよ。」
「お前のせいじゃねえけどよ。あれだ、毎晩酒を飲む感覚で、僕は毎晩それで思考停止したいね。こんなことずっと考えてたらそれこそ、死ぬ。」
「じゃあ今日俺が相手してやって良かったと思えるわ、そんなことされるぐらいなら。」
 

 ちょっと、腹が立つ。
 でも照れくさくもあり、
 どちらかといえば、嬉しい。
 
 心がきちんと動いている。
 
『感情が、てきぱきときびきびと、動いている。仕事している。』

 
 その全ての気持ちをごまかすように、僕は奴の方を向いて、「へへへっ。」と笑った。奴も少しだけ、笑った。暗かったのと、眼鏡をかけていなかったので、その細部までは見えなかったけれども。多分、僕の心の中を見て、笑っていた。そうではなかったとしても、そう意味付ける。そうやってして、僕は日々呼吸をしている。呼吸するリズムで、物事に意味を付けていると言っても良いかもしれないな。
 
 僕と奴の影の離れ具合が、僕らの関係性をうまく映し出している。決して遠すぎることもなく、でもこれ以上近づくことはないような、その位置で綺麗な絵になるような影のバランスを取っている。
 
 風が吹く、虫が鳴く、車が通る。
 極めて上品で、利口で、優しいペガサスの中に、今僕らはいて、その優しさが、僕らのどこか人工的で、でも自然体で、はっきりとした曖昧の形を持った関係性を、受け入れてくれている。僕はそれをわかっている。
 昔に比べると、奴の思考が段々と段階を経て単純化してきていて、僕の思考が段々と段階を経て筋の通った状態で複雑化してきている。今の奴の心の歯車は、僕のそれよりも少し大きい。だからうまく噛み合う時もあれば、錆び付いたり、不純物が溜まったりして、引っかっかって止まってしまうこともある。その引っかかりは、昔よりも少しずつ減ってきている。歯車を回す速度も、うまく調節できるようになってきた。お互い無理に速く歯車を回転させようとしなくなったし、お互い、自分の速度だけに固執するような事をしなくなった。以心伝心という言葉を用いるのには崇高すぎるけれども、まさに、わかりやすく言えばきっとそんな感じだ。
 

 僕は、いま、少し仕合せな気分だ。

 
 0.8m程、隣にいる奴に、僕のこの気持ちは0.8秒ぐらいで伝播する。
 その気持ちを受け取ったよ、と言うサインを、奴が僕に返す。

 

 「帰るかー。」
 
 奴がそう言って立ち上がる。すごくいいタイミングだ。
 腕時計の針は、9時29分を指している。時間もちょうどいい。そう言えば、気が付いたら例の一対のカップルは姿を消していた。

 

「そうだね。」
 僕も立ち上がって、鞄を持ち上げる。
 
 非常にはっきりとした、クリーム色の月が照らす、夜闇に広がる青みがかった灰色の砂地の上を、さくっさくっと音を立てながら、僕らは駅の方に引き返していく。
 シャープペンシルの、銀色の部品の中に、折れた芯がぽきぽきと詰まっていて、そしてノックすると、また芯が折れて、詰まりがひどくなる。そんな折れて詰まった芯が、この会話でもって、取り除かれたような気分だ。その気分でもって、僕は奴に、楽しげな声で話しかけなおす。

 

「そう言えば、こないだ春に、みんなで会ったよ。」
「まじかー。」
「ヤスナガ、あいつ地球を救うために、会社辞めたってさ。」
「はぁ? あの銀行やめるの?」
「もう会社の歯車は嫌なんだって。で、地球を救うんだって。環境破壊で失われた緑を取り戻す人になるんだって。まじうけるー。」
「あいつ今、いくつだっけ。」
「今年30になるって。」
「全く地球守る前に、俺らを救ってくれって話だよな。」
「その通りだよ! 全くだ!!」
 

 最後の最後は、僕らの身内の話で終わる。
 夜闇に広がる青色から抜け出した僕らは、煌々とした駅前の明かりに包まれて、明るい話で僕らの再会に僕は幕を下ろす。『終わり良ければすべて良し。』 と言う言葉に倣って。
 当然ヤスナガが僕らのことを救えるはずもなく、誰も、神様でさえ、僕らのことを救ってくれないなんて、そんなこと僕も、奴も、わかっている。だからこそ、僕らはまた再び、ここで会うことを、常に、どこかで、望み続けているんだ。
 

 ――今と昔を錯綜して、風は僕らを繋いで、取り巻いて、困らせて、笑っている。

 
 僕も、笑っている。

 

「じゃあ。」
「また。」
 
 駅前の人波に少しだけ流されて、僕らは簡単な別れの挨拶をして、それぞれの家路に向かう。

 
 そのうち直ぐに、また芯が折れて、詰まる。
 詰まっただけ、僕は、僕の感情は、絶えず仕事をしているということだ、多分。そう。そうじゃなくても、そういうことに、する。

 

 ホームに電車が滑り込んできた。髪の毛がすっと左側に流れる。風が吹く。
 
 この風に、一言乗せる。どうか、届けてくれますように。
 どうだろうな、あんまり期待しすぎても、良くないかな。

 

――

 
「風と言えばさ、村上春樹のさ、風の歌を聞けの、一番最初のとこ、あれ僕すごい好きだよ。まあ前にも話したけど。」
「ほんとそれ。俺もそう思うもん。何回言ったかわかんねえけど。」
「な、それな。」
「うん、ほんとそれ。」
 

――
 

『今日はどうも、ありがとう。』

 
おしまい

pd92L8G8

たかなしみるく。

「感情の墓場を、詩と呼ぼう。」: note( http://note.mu/001203mm )、深呼吸する言葉( http://d.hatena.ne.jp/xxmilk69xx )
得意技は モテない・拗らせ・考えすぎの三拍子 エッセイ。