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茶のこころ 和のこころ 一服目 小田明子

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極旨! 冷緑茶の世界(その1)
 
 夏がやってきました。
 冷たい飲み物が恋しい季節ですね!
 
 夏の飲み物の代表選手といえば麦茶でしょうが、冷たい緑茶もおすすめです。最近はペットボトル緑茶でおなじみですが、もちろん自分で作れますよ! 涼しげな緑色で口当たりさっぱり、それでいて甘み渋みのきいた冷たい緑茶は、普段の飲み物として、また食事中や来客時のおもてなしとしても、十分な存在感があります。
 手軽にできますので、ぜひ試してみませんか?
 
 お茶には熱湯で煮出すものと、湯に浸すものがありますが、緑茶の場合は後者です。しっかりと湯または水に浸すことがポイントです。

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 茶葉大さじ1杯に対して、水を500ml(お好みで調整) 入れ、冷蔵庫で3時間から半日程度冷やし、その後茶葉をこします。水は、浄水器を通した水や湯さましの水がよいですが、水道水でもかまいません。茶葉は普通に飲まれているもので大丈夫ですが、色を出したければ深蒸し茶がよいでしょう。
 お茶パックを利用するのもよいですが、茶葉が開きやすいよう2~3袋に分けた方がいい場合があります。
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 茶葉は、上級茶や深蒸し茶がおすすめです。普通のお茶ならば茶葉を少し多めにします。作り方は、普段用のお茶と変わりませんが、茶葉を多めにしたり浸出時間を長くすると、味が濃くうま味もしっかり感じられます。茶葉を多めに入れても、水出し茶の場合は苦くなったり渋くなりすぎたりすることはありません。
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(水使用)適量の茶葉を入れたお茶パックをペットボトルに入れ、水を入れます。
(湯使用)急須でお茶をいれ、ペットボトルに注ぎすぐに流水で冷やします。
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 茶葉を2~3倍多めに入れた急須で濃いめのお茶を作り、あらかじめ氷を入れたグラスに注いで冷まします。

 最近は水出し茶用のお茶も市販されていますし、玄米茶やほうじ茶、紅茶なども水出しすることができます。また、普段用やマイボトル用の方法で、口に茶こしがついた水出し茶用ポットを利用したり、お茶パックにお茶を詰めて水に浸す方法も手軽です。その場合は軽く振ってください。
 普通のペットボトル緑茶と比較して、茶葉で作るとカテキンやアミノ酸が約4倍、健康に良くおいしいうえに、500mlが30~40円程度で済むことも、お財布に、地球にやさしい飲み方かもですね!
 
 
 

日本茶インストラクター協会熊本県支部
熊本県の日本茶インストラクター36名と、日本茶アドバイザー25名が、日本茶のおいしさ楽しさを知ってもらうため、お茶にまつわる講習会や研修会、各種イベントを開催しています。

(初出)
女性のココロとカラダに輝きをプラス フリーペーパー JUNO(ユノ)掲載
熊本県人吉市・球磨郡で配布中。
出版元 (株)協和印刷 
バックナンバー http://kyouwa.info/juno/

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小田明子(Oda Akiko)日本茶インストラクター9期生

(日本茶インストラクター)
全国で約2,600人、外国に約20人。日本茶の正しい理解と普及のため、各地で活動中。