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【カジドク】詩への道案内 『谷郁雄エッセイ集 日々はそれでも輝いて』

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 与謝野鉄幹の、とても好きなうたがあって、このエッセイ集にはそれがさらりと引かれている。
 今日もそれが読みたくて本棚からこの本を取り出した。
 谷郁雄さんはもちろん現代を代表する詩人だ。紡がれる言葉はとても素朴で身近で、深いところにすとんと降りてくる。
 各エッセイには詩が一篇ずつ引かれているから、この本は上質の詩のガイドでもある。
 なんでもないことは、なんでもなくない。
 谷さんの文章を読んでいると、必ずそう思う。
 それも確認したくて、今日もこの本を開く。
 

pb194458-s谷郁雄エッセイ集 日々はそれでも輝いて』 谷 郁雄
ナナロク社
イラスト:nakaban
装  丁:寄藤文平
判型:四六判変形 並製
定価:1,600円+税
頁数:296ページ
発刊:2011年12月
ISBN:978-4-904292-20-4 

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加地 葉(kaji yo)1976.9.24 島根県生まれ熊本市育ち現在も在住

本業は事務屋。伽鹿舎では編集・デザイン補助・DTP全般ならびに運営と意思決定、対外交渉。
運動全般観戦専門。野球が好き。上司には大体「やれば出来るのにやらないヤツ」と思われている。